のりまきのランニング日記

登り坂、向い風好きなドMランナーです。あと2型糖尿病です。日々走りながら感じたことを書いていきます。

APRIL RUN走り込み大会の結果です。

ランニングポータル「ランネット」主催の「APRIL RUN走り込み大会」に参加しました。

 

こんな大会です。
https://runnet.jp/project/aprilrun2020/

 

これはみんなで集まって走る大会ではありません。
スマホ専用アプリを使って各自でランを記録し、4月1ヶ月間にどれだけ走ったかを競うイベントです。
全体で約24,000人が参加しました。

 

結果は全体順位5,318位、走行距離は200.44キロでした。
いつもの1ヶ月の走行距離は、100キロから多くても150キロくらいなので、自分ではかなり走れた方です。
特に休みに入った4月18日以降は、1日あたりの走行距離を伸ばして、約150キロ走りきりました。

 

でも上位を見ると、、、
1位はなんと1,512キロ!!
1日あたり50キロ以上走っています。
どうしたらこんなに走れるんだろう。

 

年齢は高めで、現役アスリートとも思えません。
何をしてる方なんだろう?
自分とは異次元の世界で暮らす方のような気がします。
できるなら一度お会いして、お話を伺ってみたいものだと思いました。

 

それはさておき
実は、こんなに走ったのに体重が増えてしまいました。
この2週間で1.5キロくらい増加です。
考えてみれば、走る以外あまり体を動かしていませんでした。
普段は仕事で消費しているはずのカロリーが、そのまま乗っかっていると思われます。
また家にいることが多いので、飲んだり食べたりの量も増えています。

 

最近、魅力的なテイクアウトメニューが多いので、けっこう利用してしまうケースが多かった。
ランから帰ってきて、アイス食べるなんて事もありました。

 

せっかくがんばって走ったのに、体重が増えてしまってガッカリです。
もう少し節制しなければと思いました。
5月は、走行距離より体重を減らす事を目標にしたいと思います。

 

でも逆に走っていなかったら、とんでも無い事になっていたかも、、、

 

この大会は「さつきRUN 走り込み大会」として5月も開催しています。
もし興味ある方いらっしゃいましたら、ぜひ一緒に走りましょう!
https://runnet.jp/project/satsukirun2020/

 

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夕暮れの海辺をランニング

昨日は夕暮れの海辺をランニング

西の空は茜色に染まり、水面は七色にさざめいていた。

昼間の強い風は止んでいて、透明な大気があたりを満たしている。

僕の肺には澄み切った空気が行き渡り、ペースはどんどん上がっていった。

やがて冷たい夕風が吹き出すと辺りはすっかり暗くなって、遠くの街にオレンジやブルーの明かりが浮かび上がる

さあ帰ろう。あたたかい家が待っている。

 

静岡県焼津市、小川港〜石津海岸公園

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今日は何しようか

朝からマラソンシューズをジャブジャブ。
シューズを洗うなんて何年ぶりだろう

今日も、素晴らしい天気
雲ひとつない晴天で、爽やかな風が気持ちいい
初夏の陽気で、手に触れる水も心地よい。

しかしここで、ふと思う。
こんなことしてて良いのか?

子供がまだ小さいころ「お母さんをといっしょ」を一緒に見ていた時のこと
番組が始まって最初に、お姉さんが子供たちに向かって言った
「みんなー、今日は何して遊ぼうかー」

なんて幸せなの。
朝起きてから初めて「今日何しよう」と考える
しかも選択肢は遊びのみで、仕事は入ってない。
子供って気楽でいいなぁと心から思った。

良く考えたら、今のこの感じはそれに近いのかもしれない。
今日は何しよう、天気が良いから靴でも洗おうか。

でも羨ましいと思った状況が実現したとは思えない
なんか居心地悪いんだ。スッキリしない。
全然気楽じゃない。

割り切って、のんびりできればいいんだけど、、
損な性格だと思う

なので、朝からビール飲む度胸は無くコーヒーで一服。
それでも一仕事こなしたから良しとしよう
ぐうたらするよりずっとマシだ。
一生懸命のんびりしよう。

さて午後は何をしようか

 

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ランニグ用の簡単なマスクの作り方

ランニグ用の簡単なマスクの作り方をネットで見つけたので、実際に作ってみました。

材料は余っているマラソン大会参加賞のTシャツのみ、道具はハサミだけ。

マスクの形に切り抜いて、耳用の切り込みを入れるだけの簡単作業です。

慣れれば1つ5分で完成です。

コツは、なるべく切れるハサミを使うこと。

普通のハサミで十分ですが、切れ味が悪いと真っ直ぐに行かずガタガタな形になってしまうので注意です。
 

最初は、なかなか耳の位置が合わなくてピッタリするものができません。

作り始めの3枚くらいは練習だと思って、捨てるくらいの気持ちで良いと思います。

そのうちピッタリのものができたら、それを型紙のようにして同じサイズで作っていけばバッチリです。

 

通常これらのTシャツは、吸汗速乾性で通気性の良いメッシュ素材を使用しています。

物によってはUVカット機能もあったりするスグレモノです。

収縮性や肌触りが良く装着感抜群で、呼吸も殆ど妨げません。

 

早速着けて走ってみましたが、60分くらい走ると鼻や口の周りはびしょびしょ。

それだけ飛沫の飛散を防いでいると言うことです。

使用後はさっと手洗いして干せば、すぐ乾きます。

貰ったまま全く着ないTシャツが沢山あるので、それを有効活用できるすばらしいアイデアだと思いました。

 

でも、ふっと我に返ると平日の朝から、Tシャツをチョキチョキ、、、、

こんな事やってる自分が少し虚しくなりました。

仕事に追われていた毎日が懐かしく感じてしまう不思議。

早く通常の生活に戻りたい、、、

 

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4〜5年前位のしまだ大井川マラソンのTシャツです。

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Tシャツの胸のロゴが、口元に来るようにしてみました。



 

マスクランでランナーズハイ(みたいなもの?)を体験した話

最近、ランナーからのコロナ感染リスクが言われています。
走ると飛沫が飛ぶ距離が長くなるので、ランナーとのソーシャルディスタンスは10メートルも必要らしいです。
ノーベル賞の山中教授も、エチケットとしてランニング時のマスク着用を提唱されています。
息苦しくなるので正直気は進まないけど、高地トレーニングのようなものだと無理やり思い込み、アスリート気分でマスクをすることにしました。

走り出してしばらくは、マスクが口に貼り付いたりメガネが曇ったりしてとても不快な感じ。
すぐに剥ぎ取ってしまいたい欲求に駆られます。
でも音楽をガンガンにかけていたからか、多少の酸欠で麻痺したのか、徐々に気にならなくなりました。
そして呼吸音が遠くなったり近くなったり、走りのリズムと音楽のビートがシンクロしてきて、息苦しさもいつのまにか忘れてしまいました。

更に走ると、自分が自分じゃない様な不思議な感覚が押し寄せてきました。
自分の中にもうひとりの自分がいて、自分という乗り物を操縦しているイメージ。
あるいは幽体離脱で魂が抜け出て、上空から走る自分を眺めている感覚。
景色がとても綺麗に見えて、風がとても気持ち良い。
手足が勝手に動いて、100キロでも200キロでもこのまま走り続けられるような錯覚が起きました。
この無敵な感じはなんだろう。
気分が高揚して憑かれていた不安や閉塞感は消え失せ、走れることへの感謝の気持ちと幸福感で心が一杯になりました。

これが世に言うランナーズハイかは分からないけど、とても不思議な経験をしました。
気分が乗らなかったマスクランも、これからクセになりそう。
ランナーの皆さん、是非マスクをして走りましょう。